歴史的舞台で輝く西郷真央プロ—セントアンドリュースからの力強いスタート vol.349

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【セントアンドリュース】
女子ゴルフの今季メジャー最終戦、AIG全英女子オープンが22日、ゴルフの聖地であるセントアンドリュース・オールドコース(パー72)で開幕しました。日本の西郷真央選手は、初日で5バーディー、1ダブルボギーを記録し、69で回りました。首位とわずか2打差の4位発進という素晴らしいスタートを切ったのです。

セントアンドリュースは、ゴルフの歴史において非常に特別な場所です。このコースは、15世紀からゴルフが行われていたスコットランドの伝統的な地であり、1754年に「セントアンドリュース・ソサエティ・オブ・ゴルファーズ」が設立され、ゴルフのルールがここから広まりました。オールドコースは、自然の地形を生かした設計が特徴で、数多くのゴルファーにとって挑戦的かつ象徴的な存在となっています。

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そんな歴史的なコースで、西郷選手は初日、11番ホールでダブルボギーというアクシデントがありながらも、14番と16番で見事にバーディを奪い返しました。強い精神力と技術力を示し、ゴルフの聖地においてその名を刻んだのです。彼女のこの日のプレーは、日本のみならず世界中のゴルフファンに深い印象を与えました。

大里桃子選手が2アンダーで10位、川崎春花選手と小祝さくら選手が1アンダーで12位と、日本勢の活躍が目立ちます。また、吉本ひかる選手と佐久間朱莉選手もイーブンパーで18位と、全体的に好調なスタートを切っています。

ネリー・コルダ選手は、AIG全英女子オープンの初日を素晴らしい成績で終えました。彼女はスコア68で4アンダーを記録し、現在トップと1打差の2位タイに位置しています。特に終盤のホールでのプレーが印象的で、最後の5ホールで3つのバーディーを奪い、リーダーボードの上位に食い込みました​ 。

コルダ選手の初日のパフォーマンスは、風の強いセントアンドリュースのコンディションにもかかわらず、安定感を示したものでした。彼女は現在、世界ランキング1位に位置しており、このメジャー大会での優勝に大きな期待がかかっています。

彼女の今後のラウンドも非常に楽しみです。セントアンドリュースの歴史を背負いながら挑むこのメジャー大会。西郷真央選手の今後のプレーに、ますます期待が高まります。ということで今日も寝不足覚悟です。