フィールドで感じる男子ゴルフの迫力と選手たちの本当の姿 vol.406

 日本オープンゴルフ選手権を観戦してきました。
久しぶりに男子のレギュラーツアーを間近で見られたこともあり、改めてフィールドでの選手の動きや表情に触れることができました。普段は治療院でしか会わない選手たちですが、やはりコースで彼らがどのように体を使い、どのようにプレッシャーの中で動いているのかを実際に見ることは、治療院では得られない貴重な情報を与えてくれます。やはり男子ゴルフは楽しいですね。迫力があり、選手の一打一打に込められた集中力が伝わってきます。
 

私はスイングについてコメントする立場にないので、体のことについて説明が必要な場面以外では意見を控えています。観戦時に注目するのは、選手の可動性やその継続性、そしてテンポなどです。これらは18ホールを通して観察することでしか見えてこない部分であり、特に注視しています。

治療院での体調評価ももちろん重要ですが、それだけでは選手の本当の調子や彼らが感じている「温度」をつかむことは難しいと感じます。練習中や試合の中での体の使い方、テンポ、18ホールを通しての歩き方――それらを目の前で見ることで、治療院でのフィードバックとリンクし始めるのです。また、選手自身が感じている体調と、私が治療の中で感じる体の状態が一致しているかどうか、その確認も大切なポイントです。

コースでの観察は、私にとっても選手たちとのコミュニケーションを深め、より具体的なサポートを提供するための重要なプロセスです。選手の練習と試合を見ながら、ただ技術的な部分に焦点を当てるのではなく、全体の動きや流れを感じ取ることができる観戦のひととき。やはり男子ゴルフの迫力と躍動感、そしてその中で選手が体を駆使して戦う姿を見るのは、何度見ても飽きることがありません。治療院とフィールド、両方の視点を大切にしながら、彼らのサポートを続けていきたいと改めて感じました。

観戦後はグリーン周りで少しだけ選手たちと談笑し、その後は選手おすすめのサウナへ(笑)。今日はゴルフはしていませんが、17000歩も歩いた疲れをサウナでじっくり解消してから、リフレッシュした気持ちで家路につきました。やっぱりサウナは最高ですね。