プロツアー観戦の魅力とその可能性 患者様との施術中には、さまざまなお話をする機会があります。ゴルフ好きな方が多いこともあり、ゴルフの話題になることがしばしばです。意外なことに、ゴルフを楽しんでいる方でも「プロツアーにはあ…
怪我・障害予防
大谷翔平選手に学ぶ、怪我のメカニズムと治療の紙一重 – 捻挫・脱臼・亜脱臼・骨折の違いを探る vol.432
大谷翔平選手の「亜脱臼」という怪我の報道を受け、スポーツ外傷における捻挫・脱臼・亜脱臼・骨折の違いが再び注目されています。亜脱臼は、脱臼に至らないものでありながら、関節周辺組織に大きな影響を及ぼす可能性があるため軽視…
ゴルフと治療の共通点:生徒さんと患者様のための真摯なサポートの姿勢 vol.431
柔道整復の世界には、昔ながらの厳格な考え方が根付いている面もあります。たとえば、「患者様を治してやっている」という上から目線の態度や、患者様が再び痛みを抱えて来院した際に「だからまた痛めるんだ」と言わんばかりの冷たい言葉…
目を閉じた状態でのパッティングのメリットに関する考察 vol.427
目を閉じた状態でのパッティングのメリットに関する考察 このコラムは、プロゴルファーの有村智恵さんの動画での発言に着想を得て、目を閉じた状態でのパッティングのメリットを探る目的で執筆いたしました。過去にも閉眼…
ゴルファーのパフォーマンス維持と怪我予防のための段階的トレーニング:漸進的過負荷の重要性 vol.423
多くのゴルファーは、トレーニングが飛距離の向上やスイングの安定といったパフォーマンスアップにつながると考えがちです。しかし実際には、日々の練習やラウンドに耐えられるパフォーマンスの維持や、怪我の予防という側面が非常に重要…
大学ゴルフ部男子の皆さんへ:腰痛とその解決へのアプローチ vol.422
先日、大学ゴルフ部の男子選手が私の元を訪れました。彼は整形外科を受診し、骨に異常はないとの診断を受け、ストレッチをしっかり行うように指導されました。しかし、1年が経過しても腰痛は改善せず、悩み続けていたそうです。 選手の…
個々の体力レベルに合わせたプログラム作成 vol.421
最近、怪我によりツアーから離脱した選手のニュースがありました。トップレベルのゴルファーが紙一重のところでトレーニングを積む中で、怪我のリスクは常に存在します。しかし、トレーニングが原因で試合に出られなくなるほどの怪我を負…
全米女子オープンに見る日本勢の飛躍と国内ツアーの未来 vol.419
はじめに 全米女子オープンの出場者リストを改めて見てみました。156人の選手が27カ国から集まっています。その中で、最も多いのはホスト国である米国の選手たち。しかし、日本が2番目に多いことはご存知でしょうか?これは、韓国…
外反足と反り腰:ゴルフアドレスの根本的な改善には足元を見ておきたい vol.418
アドレス改善は足元から 外反足の人が反り腰になりやすいのは、足のアライメントの乱れから始まります。外反足では、足の内側に体重がかかりやすく、これによって膝関節が内側に倒れ(膝関節内反)、股関節が内旋しやすくなります。この…
過去最多の海外挑戦!日本女子プロゴルファーたちが米国ツアー予選会に集結 vol.416
今年、米国女子ゴルフツアーの予選会「Qシリーズ」に、日本から過去最多となる選手たちが挑戦を表明しています。彼女たちは来季の米国ツアー出場権を獲得するため、複数のステージに分かれた予選会に参加する予定です。 予選会の概要と…