毎朝の通勤で横浜駅JR改札を通ります。そこから東西に向かう人を横切り京浜急行横浜駅改札に横断。毎朝、日本体育大学の集団行動みたいだと感じながら人とぶつからないようにすり抜けて歩いて行きます。
最近はスマホを見ながら歩いている人も多く、通勤時の混雑した通路で他人とぶつかることが多いと感じる方は少なくありません。これは単なる不注意や運の問題ばかりでなく、視覚やバランス感覚、反射神経、空間認識能力、歩行のリズムや姿勢など、さまざまな身体的特性や要因が関与している場合があります。
本記事では、これらの要因を改善するための具体的な方法を紹介し、快適な通勤を実現するためのヒントを提供します。
視覚の問題
視野が狭い、または視力が低い場合、周囲の状況を正確に把握するのが難しく、他人とぶつかりやすくなります。スマホを見ながらでは、周辺視野も狭めになっていることでしょう。
バランス感覚の低下
バランス感覚が悪いと、歩行時に他人とぶつかることが増える可能性があります。これは内耳の問題や筋力の低下などが原因となることがあります。
反射神経の鈍化
反応速度が遅いと、周囲の変化に即座に対応できず、他人とぶつかることが増えるかもしれません。
空間認識能力の低下
自分と他人との距離感を正確に測れない場合、衝突のリスクが高まります。これは脳の認知機能の一部が影響を受けている可能性があります。
歩行のリズムや姿勢の問題
不規則な歩行や前かがみ、または過度に後傾した姿勢は、他人と接触しやすくなります。特に、身体の歪みや筋肉のアンバランスが影響することがあります。
状況認識能力
人の動きを推測しながら自分の動きを判断する能力は、一般的に「状況認識能力（シチュエーショナル・アウェアネス）」と呼ばれます。
この能力は、特に以下の要素を含みます
- 周囲の状況を把握する能力: 周囲の環境や人々の動き、位置関係を正確に把握する能力。
- 他者の意図を予測する能力: 他の人がどのように動くか、その意図や次の行動を予測する能力。
- 自己の行動を調整する能力: 周囲の状況や他者の動きを考慮して、自分の行動を適切に調整する能力。
これらの特性や要因を改善するためには、定期的な視覚検査やバランス訓練、筋力トレーニング、適切な姿勢を維持するためのストレッチやエクササイズが有効です。また、必要に応じて専門医の診察を受けることも重要です。
